お金を借りる

 

「手元にお金がない、給料日までまだ日にちがある、どうしよう?」

 

誰もがこのような経験をされるのではないでしょうか。

 

このような場合、対応は2つのタイプに分かれます。

 

  • 「苦しいけど給料日まで我慢しよう」
  • 「ちょっとお金を借りてみよう」

あなたは我慢するタイプですか、それとも借りるタイプですか。

 

一昔前では「我慢する」ことが正しいとされていました。
しかし今ではお金を借りることも一般的になっています。

 

苦しい思いをするくらいならストレスをためないためにも少しくらいの借入ならいいのでは、という風潮になっています。
賢い人は上手に借入を利用しているともいわれています。

 

お金を借りるとは「借金」

最近ではキャッシングやカードローンの利用者も増えています。
ある統計によると日本では1,300万人以上の方がキャッシングやカードローンを利用しているとされています。

 

実に国民の10人に1人以上の方が利用している「キャッシング大国」になっています。
たしかに急な出費などにはキャッシングやカードローンの借入は非常に便利です。

 

しかしよく考えてみて下さい。
お金を借りるということは、「借金」を行うことです。

 

本来「未来のあなた」が稼ぐ「予定」のお金を、時空を越えて前借することになることに気づいているでしょうか。

 

本来お金を借りるということはとても大変なことで、切羽詰まった方がどうしようもなくなった場合に仕方なく利用するものであったのです。

 

しかしその大変さが今のキャッシングやカードローンではあまり感じられません。
非常に手軽に利用できる半面、お金を借りるという意味を軽視している方が多いのが非常に気になるところです。

 

お金は「賢く」借りる!!

長い人生の中ではどうしてもお金を借りなければいけない場面もあるでしょう。
借りなければ乗りきれない難局もありますので、そのような場合は我慢しないで借入を利用することも大切な方法です。

 

しかし借りるときには「賢く」借りるように心がけなければいけません。

 

まずは「いくら必要なのか」をきちんと把握することです。
今の状況をよく把握して、本当に必要な額だけをかりなければいけません。

 

  • 「何があるかわからないから」
  • 「どうせ借りるならできるだけ多く」

このような考えでお金を借りることのないようにしなければいけません。

 

借りたお金は必ず返済しなくてはいけません。
しかも通常は「利息」を含めて返済しなくてはいけません。

 

ちょっとの借入で利息がどれだけかかってくるのか分かっているでしょうか。
無駄な借入は絶対控えるようにしましょう。

 

お小遣い感覚で1万円、2万円といった少額をATMなどで借りることもNGです。

このような借り方では、トータルでどれだけ借りているのがを把握するのが難しくなってしまいます。

 

また「お金を借りる」という感覚を失い歯止めが利かなくなってしまいます。
まるで「自分の預金口座からお金を引き出す」ような感覚に陥ってしまいます。
その結果「気づけば数十万円の借金が……」という状況になることはよくあるケースなのです。

 

お金を借りるには「必要な額だけ」「まとめて借りる」
このことをしっかり覚えておきましょう。

 

お金を借りるのであれば、まずは「大きな会社」から申込む

キャッシングやカードローンを利用しようとして、どこで申込むのか。
これは非常に大切なポイントです。会社により金利や借入金額、返済方法などが異なっています。

 

一番避けなければいけない先が、いわゆる「闇金」です。

  • 「誰でも即融資可能!!」
  • 「50万円まで金利0%!!」

「無審査でお貸しします」
このような甘い宣伝を掲げている金融業者には注意しなくてはいけません。
一見魅力的な条件に思えますが、これが「闇金」と呼ばれる会社の宣伝文句です。

 

お金を借りることができる代わりに法外な利息や手数料を請求されることになります。
パット見は低い金利であっても、何かと何グセをつけてきて結果的には非常に負担が大きくなってしまいます。

 

暴力団関係者が出入りしている事務所も多く、一度関係を持ってしまうとなかなか抜け出すことが難しくなります。最後には自分の人生を投げ出す結果にもなりかねませんので注意しましょう。

 

お金を借りるのであれば、まずは「大きな会社」に申し込むようにしましょう。
メガバンクや地方銀行、プロミスやモビットといった大手消費者金融であれば安心して利用できるというものです。

 

社員教育もしっかりしており、借入相談にも親身になってくれます。
いきなり変な電話がかかってくる心配もありません。

 

どうしても返済できない状況になった場合でも(その状況によりますが)ある程度の相談にも乗ってくれます。

 

とくに借入初心者の方はCMなどで宣伝されている大手金融業者に相談することが一番です。間違ってもネット上に暗躍する怪しげな金融業者には申し込まないようにしましょう。

 

「ご利用は計画的に」は伊達じゃない!!

消費者金融のCMなどの最後に必ず登場する「ご利用は計画的に」
多くの方が当たり前のように感じるかもしれませんが、これが非常に大切なことです。

 

お金を借りるということは、本当は非常い大変なことです。
「必要なお金を、返済できる範囲」で借りることがとても大切なのです。

 

現在では返済が滞ったからといって、いきなり怖いお兄さんがやって来て脅しをかけるようなことはありません。

 

大手金融機関は「しっかりした対応」が心情です。
さきほどの「闇金」を覗いては、暴力的な取り立てや脅しはドラマや漫画の世界になっています。

 

しかし「しっかりした対応」ということは「返済できない場合でもしっかり対応する」という意味も含まれています。

 

決して暴力的取り立てが行われることはありませんが、その分回収作業は粛々と進んでいきます。金融機関は利用者が返済できなくなると、自己の権利を守るために法的手段を講じてきます。

 

裁判が絡んできますので利用者が逃れることはできません。最悪の場合給料を差し押さえされ、自宅を失い、まともな社会生活を営むことが難しくなる可能性もあるのです。

 

このような悲劇を回避するためにも「計画的な利用」が大切なのです。

 

キャッシングだけがお金を借りる方法ではない!!

キャッシングやカードローンだけが当然お金を借りる方法ではありません。
銀行などの金融機関では様々なローンを取り扱っています。

 

商品内容により借入条件が異なっています。
まずは「お金を借りる目的」を考えてみましょう。

 

  • 住宅購入であれば住宅ローン。
  • 子供の学費資金であれば教育ローン。
  • 自家用車購入資金であればカーローン。

 

このように「お金を借りる目的」がはっきり示すことができるのであれば、このような「目的ローン」がおすすめです。キャッシングやカードローンなどの「非目的ローン」よりもはるかに低い金利で借りることができます。

 

もちろん銀行などの金融機関だけが借入先ではありません。
一番身近な親や兄弟・友人といった「対人」からの借入も立派な手段の一つです。
「対人」であればそもそも金利の負担まで求められることはまずありませんので、もっとも安全性の高い方法といえるかもしれません。

 

しかし金銭に関するトラブルは深刻な人間関係の悪化を招く危険もあります。
「金の切れ目が縁の切れ目」という言葉もあるように、親しい人間関係が一気に悪化することもあります。

 

融通が付くからといってあやふやにせず、きちんと返済期限を決めてその範囲で返済できるように心がけるようにしましょう。

 

その他にもお金を借りる方法には様々挙げることができます。

  • 「自分の状況に応じた方法を選択すること」
  • 「必要以上に借入しない」
  • 「返済計画をきちんとたて、計画的な利用を心がけること」

このような注意点をよく理解して、賢く借入を利用するようにしましょう。